藤森 照信(ふじもり てるのぶ)
1946年長野県生まれ。1978年東京大学大学院工学系研究科満期退学、工学博士。現在、東京大学名誉教授、東京都江戸東京博物館館長。2022年より甚吉邸名誉館長。1991年神長官守矢史料館で建築家デビュー。『建築探偵の冒険・東京篇』(ちくま文庫)など建築関連の著書多数。
甚吉邸の全体計画と平面計画を担った山本拙郎は、日本最初の住宅作家と言われています。
住み手の自由を尊重する山本の住宅思想は甚吉邸の随所に現れており、一般公開では当時の暮らしぶりを想像しながら見学を楽しむことが出来ます。
今回は神奈川大学特任教授の内田青蔵氏と甚吉邸名誉館長の藤森照信氏にご登壇いただき、山本拙郎の魅力について存分に語っていただきます。
≪概要≫
日 時:2024年11月19日(火) 16:00~18:00
第Ⅰ部 講演会「山本拙郎の住宅」 内田青蔵氏(神奈川大学特任教授)
第Ⅱ部 対談「山本拙郎」
藤森照信氏(甚吉邸名誉館長)・内田青蔵氏
ファシリテーター 水野僚子
定 員:450名(定員になり次第終了いたします)
参 加 費:無料
開催形式:zoom配信
≪講師プロフィール≫
1946年長野県生まれ。1978年東京大学大学院工学系研究科満期退学、工学博士。現在、東京大学名誉教授、東京都江戸東京博物館館長。2022年より甚吉邸名誉館長。1991年神長官守矢史料館で建築家デビュー。『建築探偵の冒険・東京篇』(ちくま文庫)など建築関連の著書多数。
1953年秋田県生まれ。1983年東京工業大学大学院理工学研究科満期退学、工学博士。現在、神奈川大学特任教授。2004年日本生活学会今和次郎賞、2012年生活文化史学会賞、2016年日本建築学会賞(論文)。『日本の近代住宅』(鹿島出版会)、『拙先生絵日記』(住まいの図書館出版局)等著書多数。
1975年香川県生まれ。2000年日本大学大学院博士前期課程修了。2002年横須賀市史編さん担当。2020年日本大学生産工学部助教。現在、甚吉邸学芸員。日本大学芸術学部非常勤講師。博士(工学)。書著に『新横須賀市史 別編 文化遺産』(共著 横須賀市)等。
1890年(明治23年)高知県生まれ。キリスト教を信仰する家庭で育つ。旧制第三高等学校を卒業後、早稲田大学理工科建築学科に進学。卒業後はあめりか屋に就職し、技師長を務めたほか同社の宣伝誌「住宅」の編集・執筆にも取り組んだ。1928年には同社の2代目社長に就任。1944年、仕事で渡った上海で死去する。
→甚吉邸特別講演会(オンライン開催)「山本拙郎を語る」PDFはこちら
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