甚吉邸フォトコンテスト2025結果発表
2025年2月から3月7日の1か月間、甚吉邸フォトコンテストを開催しました。
こちらの想定よりも多くの方にご参加いただき、審査員の方からもうれしい悲鳴が聞こえてきましたよ。
木で建ててみようではグランプリと学芸員賞を紹介させていただきます。
その他の入賞作品は甚吉邸HPをご確認ください。
▼ 甚吉邸公式サイトはこちら
さらに、下記の日程で取手駅市民ギャラリーにて入賞作品を展示公開します。
展示期間：7月2日(水)～8日(火)
展示場所：取手駅市民ギャラリー
https://www.city.toride.ibaraki.jp/art/shisetsu/003.html
それでは早速、グランプリ・学芸員賞の発表です。
グランプリ
ホームページ部門
「扉と天井」
Tetsu彦 様
山小屋の扉からのそよ風にたなびく戸板の曲線美、柔らかい光でバラ模様が浮き出ている天井、細密に美を追求した匠の心意気が感じられる。
インスタグラム部門
tatsuhiko.sugiura 様
審査員コメント引き手、スイッチパネル、ノブなど、甚吉邸はどのパーツも素晴らしく、一つに選べませんので、9カットをコラージュして1カットの写真にするのも表現としてありかと思います。被写体との統一された距離感の写真が揃うことによって、また別な迫力が増しております。カットの選択も構成もこれ以外は考えられないと思わせるぐらいの説得力があります。 （傍島）
学芸員賞
ホームページ部門
「彩り」
ゆん 様
光とデザインの陰影が甚吉邸を更に素晴しくしているなと感じた1枚です。光の当たり方で、固定された場所でも表情を変え、彩りを添えていたなと。
審査員コメントステンドグラスと室内照明からの異なる光と反射が壁の奥行きやチューダーの装飾など、色んなものを浮かび上がらせている。部分を切り取っても面白い甚吉邸の魅力を教えてくれます。（水野）
インスタグラム部門
ryoishibiki 様
審査員コメントチューダー様式の装飾が施されたガラス扉から見える関東鉄道は白金台から取手に来たからこその景色をとらえていて、甚吉邸が重ねてきた時代を感じさせます。また、どこから撮影したのかと考えさせてくれる面白さもある作品です。（水野）
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今後も甚吉邸での様々なイベントをお楽しみに！
同時にドアの装飾とノブの重厚感も感じて、大胆なアングルでありつつも、どっしり落ち着いた構図です。（傍島）