第10回 国登録有形文化財『甚吉邸』一般公開予約開始のお知らせ

昭和初期の日本住宅建築の傑作と言われる『甚吉邸』の第10回一般公開予約を開始いたします。

トイレや浴室だけでなく、暖炉や玄関床にも使用されている泰山タイルは、大正から昭和にかけて建築界を風靡した京都の泰山製陶所で作られました。1枚ごとに表情の異なる色合いが魅力で、役物を使った隅角部なども見どころの一つと言えるでしょう。今回の移築の際には内部だけでも約11,400枚あったタイルを丁寧に取り外し、90%以上を再利用しています。

【開催概要】
日時:2025年8月28 日(木)、29日(金)、30日(土)
   第1回:10時 / 第2回:13時 / 第3回:15時30分
集合場所:関東鉄道常総線 寺原駅南口改札前
定員:各回20名
参加費:無料

集合時間にお集まりいただき、簡単なご説明の後に1時間程度自由にご見学いただけます。
皆さんにお会いできることをスタッフ一同楽しみにしております。

予約開始日は2025年8月15日(月)12時(正午)からです。
甚吉邸について詳しくはこちらをご覧ください↓
甚吉邸ホームページ

他に類を見ない細部にわたる装飾と、90年近く前の建物とは思えない高い技術の詰まった貴重な建築物をぜひ、体感してください。

Photo by 傍島利浩

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