「木で建ててみよう」が第3回スマートビルディングEXPOに出展しました
12/12(水)~12/14(金)東京ビッグサイトにて開催された、第3回スマートビルディングEXPOに前田建設が出展。「木で建ててみよう」では専用の展示スペースを設け、これまでの木造建築の実績や最新技術についてご紹介しました。ブース内のミニセミナー会場で実施したプレゼンテーションでは、前田建設の木に関わる取り組みや木で建てることが次世代の建築物となる理由についてお話しました。 今回の記事ではEXPO当日の様子を振り返るとともに、展示の内容の一部をご紹介いたします。 「木で建ててみよう」展示コーナーでは、前田建設が2006年から積み重ねてきた中大規模木造の建築実績を幅2mの壁面にてご紹介。 それに加え、木造建築の知識をまとめたパンフレット「木で建ててみよう~事業編~」も配布いたしました。 以前このHPでご紹介した帝人株式会社開発の新素材AFRWを建築物の構造材として初めて実用化するプロジェクトについても展示を行いました。 AFRWに関する記事はこちら 実用化第一号物件では、AFRWの最大の特徴である軽量かつ強度を活かしたオーバーハングを強調したデザインを取り入れています。 実用化第1号物件リリース文はこちら 建物の全体像を間近に見ていただけるよう、会場には実物1/50のサイズの模型も展示。身をかがめて、オーバーハングの床が地面から浮いていることを確認されている方も多くいらっしゃいました。AFRWの強さを実感していただくことができたのではないでしょうか。 第一号物件は2019年春頃竣工予定。「木で建ててみよう」では、今後、関係者のインタビューを交えてご紹介予定です。 前田建設ブースの一角にあるプレゼンテーションスペースで、1日数回のミニセミナーを実施。当社CSR・環境部の渡辺さんより、資源としての木の利用を推進し、持続可能な開発の観点から次世代につなげるサイクルを回していくために前田建設がおこなっている取り組みをご紹介しました。CSR活動として行っている「MAEDAの森」の活動や木造建築実績、さらにAFRWを始めとした最新技術まで幅広い「木」にまつわるコンテンツを10分のセミナーに凝縮。たくさんの方が足を止めて聞いてくださいました。 今回、初めてのイベント出展でしたが、当社ブースにのべ450名の方がご来場され、W ZEBやアイクロアにご興味を持たれた方も「木で建ててみよう」展示コーナーにも足を止め『木のぬくもりに癒しを感じます』とのお声を多数いただきました。■「もっと木で建ててみよう」建築実績や新素材AFRWの展示
また、木造の取組を説明させていただいた方には記念品として木のしおりも差し上げました。
https://kidetatetemiyou.com/tateru/article28.html
http://www.maeda.co.jp/select/2018/09/25/1855.html■プレゼンテーション:木で建ててみよう~森のチカラを次の世代へ~
■スマートビルディングEXPO出展を終えて
「木」というものに未来を感じ共感くださる方々と出会えたことは大変嬉しかったです。最後になりましたが、前田建設ブースまで足を運んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。