非住宅の木質・木造化に特化した専門展『非住宅木造建築フェア2023』に出展しました!

2023年5月25日、26日に東京ビッグサイトで開催された『非住宅木造建築フェア2023』に出展しました。本展示会は、木造・木質化に関する製品・技術を一堂に集め、関連企業・個人を相互につなげることで、日本の林業・環境に貢献することを目的とした展示会です。昨年はコロナの影響でオンサイトとオンラインの開催でしたが、本年はオンサイトのみの開催となり、たくさんのお客様が来場されました。

会場ではゼネコンや住宅メーカーなど約41社が展示ブースを構え、各企業の最新情報が発表されました。弊社のブースでは、これまで手掛けてきた木造・木質化の27の物件の中から4物件を取り上げ、お客様の要望への解決策をご紹介しました。

■前田建設のブース展示内容

・大空間、混構造、木質化、純木造の4物件を取り上げ、それぞれの物件でお客様の要望に対しどうお答えしたかをタペストリーで展示。
・『新建築』2023年2月別冊『OUTSIDE THE BOX 前田建設特集|境界の融解』でも登場した、座二郎さん※の「木材利用」のイラストを展示。
・木で建ててみようでイラストをご協力いただいている、さかもといくこさん※の「様々な生態系サービス」のイラストに合わせて、環境に関するクイズを展示。

■特別講演『生物多様性を支えるために"木で建ててみよう"』

また主催の株式会社イノベントよりお時間をいただき、弊社窪崎より『生物多様性を支えるために"木で建ててみよう"』という題材で特別講演を行いました。

・一度人が手を加えた森林(人工林)を継続的に手入れせず放置したり、災害や自然環境変化によって人や動物などが生息しにくくなり、生態系を壊してしまっていること。
・気候変動や異常気象、生物多様性の損失や生態系の崩壊が社会的な問題としても挙げられ、企業価値の判断基準となる重要な課題となっていること。
・生物多様性の損失を回復させることで、二酸化炭素の吸収と酸素を供給ができること。
・建物や家具などに人工林の木を活用することは、「植える→育てる→伐る→使う」の循環を回復させ、健康的な森林状態を維持する為に重要であり、二酸化炭素の削減、吸収による気候変動対策にもなること。
・前田建設の取り組んで来た、大小さまざまな木造・木質建築の紹介。
などの内容をお話しさせていただきました。
木で建ててみようHPでも、生物多様性に関する連載を始めました。小学校2年生のたてきくんとおばあちゃんの日常生活での何気ない会話の中で、生物多様性を感じることができる記事となっています。是非チェックしてみてください。

■参考URL
生物多様性の恵み ~遺伝子の多様性~ー

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※展示会イラスト協力


座二郎(ざじろう)

座二郎(ざじろう)

1974年 東京都生まれ
2000年 早稲田大学理工学研究科建築学専攻修士課程修了
2000年~21年 前田建設設計部。通勤電車の中で漫画を描き始める。
2021年 独立。描く建築家。
https://zajirogh.wixsite.com/zajirogh

さかもといくこ

絵本作家・イラストレーター・看護師
青森県八戸市生まれ。絵本創作を中心に、イラスト、アクセサリー制作も行っている。
代表作品に、「タベールだんしゃく」シリーズ4作品(ひさかたチャイルド、チャイルド本社)がある。
弊社のサイトに込めた想いにご賛同いただき、今回のシリーズ『今なぜ木造建築なのか?』のイラストの作成にご協力いただいています。
http://ikuko.sakamoto.mobi