前田建設工業株式会社は、創業100周年を迎え、パートナーとともにまちづくりを通じてSDGsの最終目標ともいえる持続可能な社会の実現を目指しており、サステナブル事業という観点から木材活用の推進をしています。その一環として木材利用システム研究会の会員有志による「木材産業におけるESG」研鑽会に参画し、活動を続けてまいりました。この度、その活動をまとめた本、『SDGs時代の木材産業』が2020年1月下旬に出版されました。

持続可能な開発目標であるSDGsの達成が求められ、ESG投資が企業にとって大事な取り組みの中心となってきています。この本の中では、その必要性や木材産業を取り巻く現状とともに林業・木材産業が抱えるESG課題それらが持つポテンシャルについても掲載されています。また、他社の取り組み事例の中に弊社の事例もご紹介させていただいています。

サブタイトルにもなっております『ESG課題を経営戦略にどう組み込むか？』という大きな課題に対して少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。

ぜひ、お手にとってご覧ください。

→購入サイト：（株）日本林業調査会
https://www.nochubank.or.jp/news/news_release/2019/post-535.html

『SDGs時代の木材産業』
編著者  井上 雅文（東京大学教授、木材利用システム研究会会長）
          長坂 健司（東京大学特任助教）
          安藤 範親（農林中金総合研究所）
著者    多田 忠義（農林中金総合研究所）
          鮫島 弘光（公益財団法人 地球環境戦略研究機関）ほか