以前から前田建設工業が参加しているウッドソリューション・ネットワークの皆さまが建物を建てる側の目線で作成した非住宅木造推進アプローチブック「時流をつかめ！企業価値を高める木造建築～持続可能な木材利用を経営戦略に取り込もう～」の完成披露会が行われました。

写真右：林野庁林政部木材利用課長　長野　麻子さん
写真左：農林中央金庫食農法人営業本部副本部長常務執行役員　岩曽　聡さん

農林中央金庫が中心となり林野庁林政部木材利用課の協力の下、大林組・住友林業・竹中工務店・ナイス・農林中金総合研究所そして前田建設が企画を出し合い発行に至りました。

この非住宅木造推進アプローチブックは「時流をつかめ！企業価値を高める木造建築～持続可能な木材利用を経営戦略に取り込もう～」と題して
①木造が事務所や店舗などを建てる際の選択の１つになるように
②「伐って・使って・植える」のサイクルを都心部から始められるように
③施主（使う人）が少しでも増えるように
という思いを届けるための気の利いたブックになっていますと林野庁林政部木材利用課の長野課長が笑顔でお話していました。事例も豊富に掲載されており、木材利用のメリットを肌で感じておられるといった生の声とともに木材利用の意義、木造について不安に思うであろうことについてもQ&A形式で掲載されています。
弊社も設計・監理・施工に携わった大槌町文化交流センター「おしゃっち」も掲載されていますのでぜひ、御覧ください。

この気の利いた１冊は農林中央金庫のHPからダウンロードできます。

非住宅木造推進アプローチブック「時流をつかめ！企業価値を高める木造建築～持続可能な木材利用を経営戦略に取り込もう～」の制作・発行について
https://www.nochubank.or.jp/news/news_release/2019/post-535.html